いよいよ今週末はRESEARCH Conference 2025！

第4回となる本年は「Potential」がテーマです。私たちは今、技術の急速な発展によって人間が持つ独自の価値が問われる時代に直面しています。「リサーチすら人がやらなくても良いのでは？」という声もあるなかで、「人にしかできないこととは何か？」が問われています。

しかし、どれほど技術が進化しようとも、ものづくり・ことづくりの核心には、人間の本質的な理解と、つくり手の論理では説明できない情動があります。それらを大切にしたいという想いから、2025年のリサーチカンファレンスのテーマとして「Potential」を掲げました。

オンライン参加でも、現地会場さながらに臨場感を持ってお楽しみいただけるようなmiro会場をご用意しています。ぜひリアルタイムで一緒にお楽しみいただければ幸いです。また、お申し込みいただいた方には、後日アーカイブのご案内も差し上げます。

オンライン参加のお申し込みはこちらから：
https://research-conf.connpass.com/event/362082/

いつもの日常から離れ、新たなフィールドにてリサーチを実践するRESEARCH CAMP。今回は福岡・田川市のいいかねPaletteをフィールドに、「人類学的フィールドワーク×プロトタイピング」をテーマに2泊3日で開催します！個人会員の皆様には先んじて申込みフォームのご案内を差し上げます。毎年大人気ですぐに定員が埋まってしまいますので、ぜひお早めにご検討ください。

田川市は福岡県の中央部に位置し、かつては石炭産業で栄えた「炭都」として知られ、その歴史と文化が色濃く残る街です。今回のフィールドのいいかねPaletteは、2014年に廃校となった旧猪位金（いいかね）小学校を利活用した施設。「なんでもできる世界をつくる」をコンセプトに、宿泊施設、コワーキングスペース、音楽スタジオなどを兼ね備えており、地域の人々はもちろん、都市部からの移住者やクリエイター、フリーランスなど、多様な人々が集まり、新しい価値を生み出す拠点となっています。

今回のリサーチキャンプでは、人類学者の室越龍之介さんを講師に迎えてディープな「人類学的フィールドワーク」を実践し、さらにプロトタイピングを通じてアイデアを素早く形にしながら、「いいかねPaletteでの新しい過ごし方」の提案を目指します。

まずはオンラインでの事前講義にて「人類学的フィールドワーク」のレクチャーを行った後、福岡・田川市にて2泊3日のフィールドワークとワークショップを行います。講師は上述した室越龍之介さんの他、「デザインリサーチの教科書」「デザインリサーチの演習」著者の木浦、「はじめてのUXリサーチ」著者の松薗が務めます。はじめてリサーチに取り組む方も、いつもの仕事とは少し違ったテーマでリサーチをやってみたい方も、人類学がなんだか気になる方も、ぜひ一緒に楽しみましょう。

開催日時

事前講義 @オンライン

• 10/ 15（水）19:00-21:00

フィールドワーク @ いいかねPalette

• 11/1（土）11:00-18:00

• 11/2（日）9:00-18:00 

• 11/3（月）9:00-13:00

会場

いいかねPalette
住所：〒826-0045 福岡県田川市猪国2559（旧猪位金小学校）
アクセス：駅より送迎を検討中

費用

50,000円

※現地への交通費・宿泊費・保険料・食費は含みません。
※宿泊はいいかねPaletteを予約済のため、希望者は利用可能です（1泊5000円程度）。完全個室を希望される方は、個別でご手配ください。詳しくは申し込み時のGoogleフォームにご案内がございます。

定員

16名

申し込み方法

Googleフォーム

※詳細なご案内につきましては、notionをご参照ください。
※9/7のカンファレンス当日に全体公開予定です。それまでは外部へのご展開はお控えください。
※10/31（金）夜には、福岡市内にてリサーチカンファレンスポップアップイベントを開催予定です。遠方よりお越しの方は、前日入りを推奨いたします。詳細はconnpassページにて後日公開いたします。
※ご不明な点や、ご質問がある方は、 office@researchconf.jp までお気軽にご連絡ください。

では、また次のレターにてお会いしましょう！